クラミジアと淋病の症状を男女別に解説!|おしっこする時の痛みやおりものの変化

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「クラミジアや淋病の症状は?」

「おしこっする時に痛みを感じる」

「性病かどうか判断するには?」

こういった疑問にお答えします。

この記事で分かること
  • 男女別のクラミジアと淋病の症状
  • その他考えられる病気
  • 症状の解決手段
この記事の信頼性

筆者は5年ほど某クリニックにて「事務局長」として勤務していました。

医師ではないですが、性病も扱う事があるためこの辺の分野は詳しい解説が可能です。

※本サイトに、勤務していたクリニックの紹介等はしておりません。

クラミジアと淋病の症状を男女別に解説!

クラミジアの症状

男性

  • 尿道に違和感がある
  • 排尿時に痛みがある
  • 尿道からサラサラした透明な膿が出る

女性

  • おりものが白っぽい
  • 性器が少しかゆい
  • 性器が少し臭う
  • 下腹部に違和感がある

淋病の症状

男性

  • 尿道に痛みがある
  • 排尿時に痛みがある
  • ドロドロした白っぽい(黄色っぽい)膿が出る

女性

  • おりものが黄色っぽい
  • おりものの量が多い
  • 正規が少しかゆい
  • 性器が少し臭う

クラミジアと淋病は症状が似ており判別が難しいです。

また、片方だけでなく併発しているケースもあります。

淋病の方が症状が強く出る傾向にはありますが、無症状の場合も多く、他の症状が出る場合もあるので注意してください。

上にあげた症状は代表例として紹介します。

クラミジアと淋病じゃないケース

マイコプラズマ/ウレアプラズマ

クラミジアなどに比べ聞いたことがない人がほとんどだと思います。

ですが、クラミジアと淋病が陰性ーでも、この「マイコプラズマ/ウレアプラズマ」に感染していたという人は決して少なくありません。

症状もほとんど一緒なため、意外な落とし穴として陽性+が出るケースがあります。

アデノウィルス

アデノウィルスは、咽頭炎や結膜炎を引き起こす原因微生物として知られていますが、「強い排尿時の痛み」などの症状を引き起こします。

特効薬はなく症状を軽減する対処療法になりますが、基本的に数日で症状は自然に改善します

その他

排尿時痛・膿

クラミジアと淋菌以外の病原菌やウイルスなどが原因で発症する尿道炎のことを「非クラミジア性非淋菌性尿道炎」と呼びます。

原因としては以下が考えられます。

  • ブドウ球菌
  • トリコモナス原虫(微生物)
  • ヘルペスウイルス

(女性)おりもの異常

女性のおりもの異常は、様々な病気の症状として出るため一概に判断することはできません。

主な病気は以下になります。

  • カンジダ
  • トリコモナス
  • 細菌性膣炎
  • 子宮内膜症
  • 卵管炎
  • 子宮頚管ポリープ
  • 子宮がん

確定的なことは検査をしてみないとはっきりしませんが、
傾向として以下が診断ポイントになります。

ポイント

強いかゆみが主体、白いおりもの → カンジダ性膣炎

緑色の泡沫状のおりもの、強い臭い → トリコモナス感染症

性交渉と関係なく症状が出現 → 細菌性膣炎 or カンジダ性膣炎

症状を解決するには

クラミジアや淋病は完治できる病気ですが、自然治癒することは基本ありません。

不妊の原因や重篤な症状にも繋がりますので検査や治療を行いましょう。

病院に行く

「症状が強くてつらい」

「特に抵抗もないし、行く時間もある」

という方はやはり病院の受診をおすすめします。

男性であれば泌尿器科、女性であれば産婦人科、男女共通で性病科が該当します。

自宅で調べてみる

「病院に行く時間がない」

「バレずにお手軽に調べたい」

という方は郵送の性病検査キットをおすすめします。

自宅で簡単に検査が出来るので便利です。

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